2007年 07月 12日
部屋の床下
普段あまり見ることが出来ない床下の事について書いてみます。
通常の部屋の床下の写真です。
基礎はベタ基礎で土間部分は、防湿シートと防湿コンクリートが敷設され、その上に硬質プラスチック製の「プラ束」を接着剤で固定しつつ、床を支える役割の大引きを支えています。
オレンジ色に見えるのが大引きですが、白蟻の防除剤が塗付してある為です。
「プラ束」は、従来の木の束に比べて、収縮による歪もなく、腐らず、強度も あります。
また、後から高さを変える事が出来る為にメンテの際に非常に効果的です。
床を支えている木材が乾燥等によって収縮したり、変形した際に、「床鳴り」という現象が生じる事があります。
歩く度に、キュッキュッと音がしたりする現象です。そのような時に、「プラ束」の高さを調節して収縮等による歪みを修正してメンテします。
床下の部分に、白い板状に見えるのが発砲系の断熱材です。断熱や気密の施工方法によって多少の違いがありますが、これによって外気からの熱を遮断しています。
給水・給湯の配管です。
ヘッダー管工法と呼ばれるもので、後から追加や交換が容易なように作られた工法で、床下の配管を綺麗に配置できるようになっています。
ユニットバスの下を写しています。
システム化された給排水管により、整理されて、すっきりした配管が出来て、メンテも容易に出来るようになっています。
太陽ハウス建築部のホームページ
通常の部屋の床下の写真です。
基礎はベタ基礎で土間部分は、防湿シートと防湿コンクリートが敷設され、その上に硬質プラスチック製の「プラ束」を接着剤で固定しつつ、床を支える役割の大引きを支えています。
オレンジ色に見えるのが大引きですが、白蟻の防除剤が塗付してある為です。
「プラ束」は、従来の木の束に比べて、収縮による歪もなく、腐らず、強度も あります。
また、後から高さを変える事が出来る為にメンテの際に非常に効果的です。
床を支えている木材が乾燥等によって収縮したり、変形した際に、「床鳴り」という現象が生じる事があります。
歩く度に、キュッキュッと音がしたりする現象です。そのような時に、「プラ束」の高さを調節して収縮等による歪みを修正してメンテします。
床下の部分に、白い板状に見えるのが発砲系の断熱材です。断熱や気密の施工方法によって多少の違いがありますが、これによって外気からの熱を遮断しています。
給水・給湯の配管です。
ヘッダー管工法と呼ばれるもので、後から追加や交換が容易なように作られた工法で、床下の配管を綺麗に配置できるようになっています。
ユニットバスの下を写しています。
システム化された給排水管により、整理されて、すっきりした配管が出来て、メンテも容易に出来るようになっています。
太陽ハウス建築部のホームページ
by taiyohouse2
| 2007-07-12 11:17
| 完成です!!!!
|
Comments(0)